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大腸がん検診精密検査

[2020.01.29]

1月29日のNHK「ガッテン!」、2月20日のNHK「あさイチ」で大腸がん検診精密検査特集が放送されます。

大腸内視鏡検査を定期的に受けましょう。

近年大腸がん(結腸がん+直腸がん)は著しく増加傾向にあります。
国立がん研究センターがん対策情報センターのがん情報サービスによると2019年の大腸がんの罹患数予測では、男女合計で1位でした。大腸がんによる死亡数は男性では肺がん、胃がんについで3位、女性では1位でした。


全ての方に大腸内視鏡検査を行えば、劇的に大腸がん死亡数を減らすことが可能と考えますが、現実的ではありません。そこで便潜血検査で大腸内視鏡検査を行う方を選ぶのです。大腸がん検診の精密検査は他のがん検診に比べて受診率が低く、課題となっています。

大腸内視鏡検査に対するつらいイメージをお持ちの方が多いことが、受診率の低下の一因といえます。そういった負のイメージを減らすために、当クリニックでは、大腸内視鏡検査の苦痛や疼痛に配慮した検査を行っております。スコープは細く柔らかいスコープを使用。炭酸ガス送気で検査を行うことで、検査中と検査後の腹部膨満感等の症状を軽減します。希望のある方には鎮静剤や鎮痛剤を用いた検査も行っております。

 

家族に大腸がんや大腸ポリープのある方がいらっしゃる場合は便潜血陰性でも大腸内視鏡検査をお受けになることをお勧めいたします。また毎年便潜血が陰性でも50歳を超えたら一度は大腸内視鏡検査を受けることが、がん予防につながります。

 

大腸のポリープの切除は、将来の大腸がんの予防になります。当クリニックでは、大腸内視鏡検査時ポリープが見つかった場合切除も行っています。

 ポリープの状態、内服薬などお体の状況により、検査時ポリープ切除ができない場合は、専門病院をご紹介させていただきます。

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